台風一過の暑さによる熱中症に注意を
2019.09.09
台風一過で夏の暑さが戻って来ます
本日未明に東京には過去最大級の台風がやってきました。
各地で電車が止まり、朝の通勤時間帯に大きな混乱を起こしています。
台風が通過すると、非常に暑くなることが知られています。
本日もお昼頃から30度を超える暑さが予想されており、急な気温の上昇に注意が必要です
関東の一都六県の熱中症情報によりますと、本日は"危険"となっております。
急な暑さで熱中症に
熱暑順化といって、だんだん暑くなる時にはからだが暑さに慣れていきますので、少々のことでは熱中症にならないように体が変化していますが、急に暑くなった時にはからだがついてゆけずに熱中症になりやすい状態になると考えられています。水分をしっかりとり、不要不急な外出をさけて暑い時間帯には涼しい屋内ですごしましょう。
また交通が混乱すると混み合った暑いホームや列車内で高温多湿にさらされて熱中症を発症する方も増えていきます。無理をせず、体調不良があれば途中下車して休むことも必要です。
めまいやふらつき、筋肉痛や筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、不快感、嘔気や嘔吐、倦怠感や虚脱感などの症状が見られたらすぐに涼しい場所へ避難し、服をゆるめて体を冷やすほか、水分をしっかり補給してください。それでも症状がよくならない時には早めに医療機関を受診しましょう、これぐらい大丈夫だという過信は危険です。