順天堂大学膠原病内科学講座で研鑽を積み、大学病院ではもっぱら関節リウマチや全身性エリテマトーデスをはじめとする膠原病リウマチ性疾患の診療に携わって参りました。膠原病は皮膚や関節だけでなく、呼吸器、循環器、消化器、泌尿器、内分泌、脳神経、等々のありとあらゆる領域に病変を生じる疾患であり、患者様の全身を診る事が必須となります。そのため、大学病院では長年にわたり患者様の全身を診るトレーニングを受けてきました。

医局卒業後は足立区竹の塚の三奉会井上病院に13年奉職し、その間専門領域にとらわれる事なく総合内科診療を行ってまいりました。その経験を活かし、足立区の皆様の安心と健康を守るという決意のもとに、天職を全うするべく西新井駅近くのここ栗原の地に開業を決意しました。

仁の心を大切に、患者様お一人おひとりに寄り添った診療を心がけますので、よろしくお願いいたします。

糖尿病は昨今のコロナ禍で運動量が減り、今後増加が懸念される病気の一つです。

また薬の種類も非常に多く、患者様毎の糖尿病の性質や生活状況に合わせた組み合わせが重要で、処方内容の見直しでなかなか下がらない血糖が劇的に改善される方もいらっしゃいます。

健康診断で高血糖や高脂血症、高血圧を指摘された方、生活習慣の問題として長年同じお薬で、定期的な採血を行わず糖尿病を治療されている方、ぜひ当外来でご相談ください。

丁寧でわかりやすい診療を目指します。