ウイルス性胃腸炎について
2020.11.25
冬はウイルス性胃腸炎が流行する季節です⛄
胃腸炎の症状や、ご家庭での治療についてお話していきます。
【胃腸炎ってどんな病気?】
ロタウイルスやアデノウィルスなどによる、人にうつる病気です。乳幼児では、初冬(11~12月)を中心に急に発生します。成人では、二枚貝などを生か加熱不足で食べた場合にみられます。
突然吐き始め、水のような下痢(レモン色~白色)になります。熱発することもあります。(症状には個人差があります。)
発熱や嘔吐は1~2日で始まり、下痢は一週間ほどでよくなります。
【ご家庭ではなにをしたらいいか?】
水分補給が大切です◎
吐き気が強い間はなにも飲ませなくてよいです。吐き気が落ち着いてきたらオーエスワンなどの経口補水液を少しずつ摂取していきましょう。
食べれるようであれば、うどん・豆腐・白身魚・鶏肉・おかゆ・スープ・バナナ・リンゴ・煮野菜など胃にやさしいものを食べましょう。
【こんな時は早めに受診を⚠】
・病院から戻ってからも吐き続けるとき
・元気がなく顔色が悪い時
・唇が渇いておしっこが少ない時
家庭で飲んだ水分の量、下痢や吐いた回数などをメモしておきましょう!
少しでも胃腸炎かなと思ったらお近くの医療機関をご受診ください😌